大正7年初版『和漢薬物学』及び大正14年初版『続和漢薬物学』を合本した昭和6年刊行四版の復刻。植物由来の和漢生薬を収録した正篇、主として鉱物及び動物由来、黒焼の生薬を収録した続編を合わせ約1000頁、収録生薬約2000点に及ぶ大著。多くの薬学専門学校で教科書として使用された。刊行当時の科目分類で配列し、産地、原植(鉱、動)物、形態、成分、応用等の諸項に分けてある。著者の日野五七郎氏は富山薬学専門学校の校長を勤められた薬剤師、一色直太郎氏は『和漢薬の良否鑑別法及調整方』の著者で薬剤師である。