本書は、博田節夫先生が仙腸関節の治療に注目して開発された「関節運動学的アプローチ」(AKA)の理論をもとに、著者・田中勝先生が、中医学の経絡理論を応用してさらに効果的にした整体法「関節運動法」を、初めて本格的に解説した本である。『月刊手技療法』誌上で連載されている症状別の臨床解説を各論とし、「関節運動法」の理論と手技のテクニックを詳説した総論を新たに書き下ろした。写真・図版を多数収録。
【目次より】
総論:関節運動法による耳の湿疹の治療例/関節運動法/田中流の特徴/十二の胸腹部募穴/十二経絡に関係する全身の関節/治療師の手の説明/仙腸関節機能異常を改善する10種類の手技/上部胸椎には4種類の手技を使う/脊椎椎間関節機能異常の治療、他
各論:腰痛/坐骨神経痛/膝痛/足関節痛/顎関節痛/肩凝り症/五十肩/肘痛/手指の痛み/花粉症/外反母趾/不整脈/頻尿/浮腫み/中指のバネ指/胆嚢の痛み/膝関節内側部(曲泉穴)の痛み、他。